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生産省がカタクチイワシ前期漁の進捗を発表、前期漁獲枠241万トンの13.22%を達成

(ペルー)

リマ発

2020年06月11日

ペルー生産省(PRODUCE)は5月27日、同省決議147-2020-PRODUCE号によって5月13日に解禁されたペルー北部・中部におけるカタクチイワシとシロカタクチイワシの2020年前期漁について、5月26日の時点で、漁獲枠(241万3,000トン)の13.22%(約31万9,000トン)に達していると発表した。また、直近8日間における1日当たりの平均漁獲量は3万1,254トンで、最も多くの水揚げ量を記録したのはチンボテ、マラブリゴ、コイシュコ、カジャオ、タンボデモラとカルキンの6港となっており、現時点で操業している産業漁業船舶は221隻に上っている。なお、前期漁は漁獲枠に達した場合、またはペルー海洋研究所(IMARPE)が環境および生物の保護的観点から終了を進言した場合をもって終了する。

また、現行の法令で漁獲が認められているサイズは12センチ以上としており、同サイズの魚の割合が全体漁獲量の10%を上回った場合は漁獲停止となる。なお、現時点での同割合は7.2%となっているが、PRODUCEは既に同省が活用する電子ログシステムによる稚魚監視アプリケーションから得られた情報に基づき、予防措置として主にリマやイカ地域(パラモンガ、スペ、ウアチョ、アンコン、ビジャ・エル・サルバドル、サン・バルトロ、プクサナ、セロ・アスール、マラ、アシア、カニェーテ、パラカスなどの海岸前)の18港を一時的に閉鎖したと発表した。

今年度の漁獲枠は、2019年前期の210万トンを上回っており、新型コロナウイルスの影響によって生産活動に打撃を受けているペルーにおいては、水産業の活性化と伝統的輸出産品である魚粉の増産に大きな期待が寄せられている。

(設楽隆裕)

(ペルー)

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