3月末の対外債務残高、814億ドルで前年末から2.6%減少

(フィリピン)

マニラ発

2020年06月26日

フィリピン中央銀行(BSP)は6月19日、3月末時点の対外債務残高が、836億1,800万ドルだった2019年末時点から2.6%減少し、814億2,100万ドルになったと発表した。

BSPは要因として、対外債務の16.4%を占める短期対外債務の民間セクターによる返済が進んだ点を挙げた。3月末時点の総外貨準備高は短期対外債務残高の6.7倍に当たる889億ドルと、流動性確保の観点から望ましい水準を確保しているとした。また、対外債務がGDPに占める割合は21.4%となり、2019年末時点(22.2%)から0.8ポイント減少した。

日本に対する債務残高が149億ドルと国別で最大となり、そのほか、米国(36億ドル)、オランダ(33億ドル)、英国(32億ドル)となった。外貨別では米ドルが全体の55.7%を占めて最大となり、そのほかは、日本円(13.4%)、世界銀行とアジア開発銀行からのドル建て複数通貨融資が17.4%で、残りはフィリピン・ペソを含む14の通貨となった。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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