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2月の産業活動指数はマイナス、新型コロナの影響とは関係なく

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2020年05月12日

アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)は4月28日、2月の産業活動指数が前年同月比で2.2%減、前月比で1.1%減(季節調整済み)になったと発表した。2019年12月以降、わずかながら回復の兆候がみられたが、2月に再びマイナスに転落した(添付資料図参照)。

前年同月比の伸び率を産業別にみると(添付資料表参照)、マイナスとなった分野は建設業20.4%減、金融仲介業7.7%減、商業1.6%減、製造業1.3%減と続く。減少率が最も深刻で、かつ2月の産業活動指数に最も影響を与えるのは建設業だが、4月7日付「ラ・ナシオン」紙によると、建設セクターでは、2019年の1年間で7万人超の雇用が失われ、生産高も大幅な減少を続けている。この状況を危惧する政府は、新型コロナウイルス対策のための外出禁止令発令中にも、建設セクターおよびその周辺産業のための活動を外出禁止の例外として活動を認めている。

一方、プラス成長を示した分野は鉱業・採石3.5%、漁業2.2%、ホテル・レストラン1.6%と続く。

アルゼンチン国内では、3月3日に初の新型コロナウイルスの感染者が確認され、3月20日には強制力を持つ外出禁止令が発令された。商業、観光業などの一部のセクターは3月以降の活動がほぼゼロに等しく、今後の産業活動指数は急激に悪化することが予想される。

(津下みなみ)

(アルゼンチン)

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