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米南東部の欧州系、韓国系自動車メーカーが一部生産を再開

(米国)

アトランタ発

2020年05月11日

米南東部州で自宅待機令の緩和や経済活動の再開に向けた動きが進む中、米系、日系に先行して欧州系、韓国系自動車メーカーが工場の稼働を再開させている。

アラバマ州のメルセデスベンツの工場は、全米の自動車メーカーの中では最も早い4月27日に1シフト制で生産を再開した。同社は従業員の健康と安全を最優先事項とし、再開に先立ち、米国疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインや他国で再開している同社工場の実例を参考に厳格な安全対策を策定した。具体的には出勤時にフェイスマスクの着用および検温を義務付け、休憩室、カフェ、共有エリアでの従業員同士の距離を保つといった対策を講じている。

同じくアラバマ州の現代およびジョージア州の起亜の韓国系自動車メーカー2社も5月4日に工場での生産を再開した。メルセデスベンツ同様に1シフト制での再開となっている。これについては、感染防止のために新たに導入する安全対策に対応するため、また、新型コロナウイルスの世界的流行により影響を受けたサプライチェーンに対応するためだという。その他、サウスカロライナ州のBMWの工場でも、5月4日より50%の稼働率で再開する旨が報じられている(「オートモーティブ・ニュース」4月30日ほか)。

自動車専門情報紙「オートモーティブ・ニュース」などによれば、ホンダやトヨタなど主な日系自動車メーカーは5月11日に再開見込みと報じられており、また米系自動車メーカーはフィアットクライスラー・オートモービルズ(FCA)およびGMが5月18日の再開を目指すことが報じられている。一方で、全米自動車労働組合(UAW)は再開する職場の安全性について全従業員との対話を継続し、引き続き完全な検査体制の導入を支持する声明を発表している。

5月6日時点での米自動車メーカーの工場再開予定については、添付資料を参照。

(石田励示)

(米国)

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