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外出制限をさらに延長、感染は拡がらず

(パラグアイ)

ブエノスアイレス発

2020年04月14日

パラグアイ政府は4月9日、政令3525外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを発令し、新型コロナ対策として実施している外出制限を4月19日まで、さらに延長すると発表した。政府は3月20日に不要不急の外出禁止の方針を発表して以降、段階的に措置を強化し、4月3日からは一部を除き人や乗り物の通行を制限した。

今回の政令では、人や乗り物の通行制限を新たに4月13日から19日まで延長するとした。ただし、この制限には、食料品、医薬品などの調達を目的とした最低限不可欠な外出は含まれない。また、政府・自治体関係者、医療関係者、軍関係者、警察関係者、障害者、高齢者のサポートを行なう者、メディア関係者、一部流通関係者、一部デリバリー従事者、一部葬儀関係者、ガソリンスタンド、一部金融機関、一部物流・通関業務、農牧業・漁業・林業などの生産関連業務、不可欠な警備・清掃・警護・宿泊サービス業など、もともと外出制限の対象外である活動も、今回の制限対象には含まれない。

また、今回の政令ではさらに自動車のナンバー規制が新たに導入された。具体的には、ナンバープレートの末尾が奇数の車両は月・水・金・日曜日、偶数の車両は火・木・土曜日に走行が可能となる。なお、政令3527(4月10日公布)では、該当するのは上記の最低限不可欠な外出に使われる車両で、もともと外出制限の対象外となっている活動に使用される車両はその限りではないとしている。

パラグアイ政府は、2月25日時点から日本を含む国・地域に対する徹底した入国管理の厳格化を開始。3月15日には、全ての国・地域からの入国者に対して14日間の自宅内隔離を定め、非居住者の入国禁止を発表するなど、厳格な対応を進めてきた。また、国内における外出についても、夜間の不要不急の外出の制限の発表(政令3456、3月16日公布PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))、不要不急の外出制限を終日に拡大(政令3478、3月20日公布PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))、外出制限を4月12日まで延長(政令3490、3月28日PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))、外出制限の厳格化(政令3512、4月3日公布外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)と段階的な対応を行っている。

その結果、同国の新型コロナ感染者数(ジョンズ・ホプキンス大調べ)は4月13日時点で134人(死者6人)で、感染者の割合は人口1万人当たり0.19人と、南米の中でも低い数字を維持している。

(紀井寿雄)

(パラグアイ)

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