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米国スミスフィールド、米国最大級の豚肉処理加工工場を当面閉鎖

(米国)

シカゴ発

2020年04月17日

米国の豚肉処理加工会社スミスフィールドは4月12日、サウスダコタ州スーフォールズに所在する同社の食肉処理加工工場を当面閉鎖することを発表した。同社はマクドナルドなどファストフード店への供給も行う豚肉処理加工の米国最大手。閉鎖を発表した工場の従業員は約3,700人で、全米における食肉処理能力の4〜5%を占める。

同社は4月9日、同工場で新型コロナウイルスの感染者が判明したことから、3日間の閉鎖を発表した。その後も感染者が増加し、工場関連で200人以上の感染が判明したため、11日にはサウスダコタ州知事が書簡で14日間の工場閉鎖を要請していた。同社のケネス・サリバン社長兼最高経営責任者(CEO)は、他の食肉処理加工工場の閉鎖と相まって、米国の食肉供給は危機的な状況に近いと述べ、スミスフィールドの工場が閉鎖すれば米国の食料品店の在庫を維持することは不可能であり、さらには、食品のサプライチェーンに携わる関係者、とりわけ豚肉を出荷できなくなる畜産農家にとって、深刻な影響をもたらすと発言した。

現在、米国では食肉処理加工大手のJBS USホールディング、タイソンフーズ、カーギルなどでも、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、工場の一時閉鎖の動きが広まっている。

(藤本富士王)

(米国)

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