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マハーラーシュトラ州でも新型コロナウイルス感染者を確認

(インド)

ムンバイ発

2020年03月13日

マハーラーシュトラ(MH)州のウッダブ・タークレー州首相は3月11日、自身のツイッターで新型コロナウイルスの感染者が州内で10人確認されたと発表した。内訳は州都ムンバイで2人、州第二の都市プネで8人。前日時点では、プネで5人の感染が確認されていた。ムンバイはインドにおける金融やサービス、ロジスティクスの中心地であり、約600人の在留邦人がいる。プネもインド有数の産業集積地で、製造業中心に日系企業も多く立地し、在留邦人は約200人だ。

10日までにプネで感染が確認された5人は、約40人が参加したドバイへのツアー旅行から帰国したインド人夫婦と娘、その家族をムンバイの空港から自宅まで送迎したタクシー運転手、別の同ツアー参加者だ。5人はプネ市内の病院で隔離されている(「タイムズ・オブ・インディア」3月11日)。ムンバイで感染が確認された2人も同ツアーの参加者で、プネの夫婦と濃厚接触があったという(「インディア・トゥデイ」電子版3月12日)。

インド最大の都市圏人口を有するムンバイ市では、感染者が確認される前から国際空港で国際線の乗客に対しスクリーニングを実施し、新型コロナウイルス対策のため市内5カ所の病院を指定して隔離等の対応準備を整え、検査体制の強化も進めていた。市政府は「STOP CORONA VIRUS IN MUMBAI」というウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを立ち上げ、市民への注意を呼びかけ、デマに惑わされないようポスターを複数言語で配信するなどしていた。

日系企業への影響も非常に大きくなっている。日本人などを対象に実施されている3月3日以前のビザ無効化措置による出入国トラブルのほか、インド入国後の自主検疫について、インド政府は3月11日、中国、香港、韓国、日本、イタリア、タイ、シンガポール、イラン、マレーシア、フランス、スペイン、ドイツへの渡航歴がある者に対し、インド入国日から14日間の自主検疫を勧告。また、自主検疫の必要性が生じた者の勤務先には、在宅勤務を奨励するという通達PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を発表した。

(比佐建二郎)

(インド)

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