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ミャンマー外務省、入国制限措置を発表

(ミャンマー)

ヤンゴン発

2020年03月18日

ミャンマー外務省は3月15日、世界保健機関(WHO)が3月11日に新型コロナウイルス(COVID-19)をパンデミックと宣言したことを受け、深刻な感染国・地域からミャンマーに入国する来訪者への入国制限を正式に発表した。同発表によると、制限の内容は以下の通り。

  1. 過去14日間内に中国・湖北省、韓国・大邱広域市および慶尚北道といった感染リスクの高い地域にいた外国人来訪者の入国は禁止(既に禁止している)。同地域から入国するミャンマー人は14日間、隔離施設に収容する。
  2. 韓国(大邱広域市および慶尚北道を除く)に過去14日間内に滞在した全ての入国者(ミャンマー人を含む)は14日間、隔離施設に収容する。また、韓国からの来訪者は、飛行機の搭乗前に韓国政府指定の医療機関による急性呼吸器の病気(発熱、咳、息切れ)の症状がないか医療証明書の提出を求める。本措置の実施にあたって、従前から韓国、イタリア、イランからの来訪者に義務付けていたCOVID-19の陰性証明書の提出は廃止にする。
  3. 過去14日間内にイタリア、イラン、フランス、スペイン、ドイツにいた全ての来訪者(ミャンマー人を含む)は14日間、隔離施設に収容する。ただし、ミャンマー公認の外交官、在ミャンマー国連職員は14日間、自宅での隔離とする。これら国々からの来訪者は、飛行機の搭乗前に当該国政府指定の医療機関による急性呼吸器の病気(発熱、咳、息切れ)の症状がないか、医療証明書の提出を求める。
  4. ただし、ミャンマー公認の外交官、在ミャンマー国連職員、重要な公務でミャンマーを訪問する外国人は、ビザ発給や隔離処置において負担軽減を図る。

本通達を受け、現時点では日本からの来訪者に対する入国制限が課されないことが明らかになった。

4月のティンジャン祭りは中止に

一方、大統領府は3月13日に通達(1-2020)を発出し、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、3月13日から4月30日までの間、人の集まる催しや4月10日から予定されていたミャンマー正月(ティンジャン)の水掛祭りを実施しないよう国民へ要請した。

ミャンマー保険・スポーツ省によると、ミャンマーでは3月15日までに感染が疑われた130人がPCR検査を行い、123人が陰性、7人が検査結果待ちの状況で、感染者は現状では0人となっている。ミャンマー政府は、新型コロナウイルスの感染状況に関する国内モニタリングを実施し、引き続き、柔軟かつ迅速な水際措置を採るとしている。今後、ミャンマーに渡航する場合は最新情報に注視が必要だ。

(田中一史)

(ミャンマー)

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