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ハンガリー国内で初の新型コロナウイルス感染者、イラン国籍の2学生

(ハンガリー)

ブダペスト発

2020年03月10日

ハンガリーのオルバーン・ビクトル首相は3月4日、国内で初めての新型コロナウイルス感染者2人を確認したことを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。2人ともイラン国籍の学生で、南ペスト中央病院に搬送された。発熱などの症状はないという。初の感染者確認を受け、ハンガリー政府は対策会議を毎日正午に開催することにし、その結果は、報道機関を通じて公表する。

現在、ハンガリー政府は新型コロナウイルス関連サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますの立ち上げ、空港と主要国境検問所での検温などの対策を行っている。

関連サイトのトップページでは、国内の感染者数(Fertőzött):2人のほかに、検査のための隔離入院者数(Karanténban):21人、検査実施件数(Mintavétel):230人が表示されている(いずれも3月4日時点)。そのほか、ウイルスに関する基本情報と予防方法、検疫所と専門の医療施設に関する情報も掲載されている(ハンガリー語のみ)。

ハンガリー警察と国立救急サービス(OMSZ)は2月3日以降、空港と国内6カ所の主要国境検問所(ルーマニア、セルビア、クロアチアとの国境に各2カ所)で入国者を検温している。上記6カ所はバスで入国する中国人観光客の多くが利用するルートであることから対象となり、検問所では非接触型の体温計で検温し症状の有無を確認している。ブダペスト空港での検温対象者・便は表のとおり。直行便のない日本からの入国者を対象とした検温や入国を制限する動きは今のところ報告されていない。

ポータルサイトのハンガリー・トゥデイ(3月3日付)によると、ポーランドの航空会社LOTは3月3、10、17、24日のブダペスト~ソウル便を欠航する。

また、ハンガリー政府は感染者が多いことを理由に、南部国境でのイラン経由の不法移民の入国・通過を停止している。

表 ブダペスト空港における検温対象者・便

(バラジ・ラウラ、奥村明子)

(ハンガリー)

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