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「AKURUHIタワー」がホーチミンに開業、日本ブランドのベビー服が購入可能に

(ベトナム)

ホーチミン発

2020年03月18日

ベトナムにおいて、食品、日用品などの日本商品の卸売りで20年以上の経験を有するアクルヒグループ(以下、アクルヒ)は2月14日、商業ビル「AKURUHIタワー」をホーチミン市1区にオープンさせた。14階建ての7フロアにスーパーマーケット、すしレストランなどが入居し、日本のベビー服・子供服ブランド「MIKI HOUSE(ミキハウス)」の1号店も同ビル内に開業した。

ベトナムでは、2歳以下の子供がいる家庭は全世帯の30%に上る。経済発展に伴う両親の所得増加を受けて、マタニティー・ベビー用品市場も毎年30~40%の成長を遂げ、70億ドル規模の市場と推定されている。ビボマート、キッズプラザ、コンクーンといったベトナムのベビー用品店が多店舗展開を進める中で、外資企業からも有望な市場として注目を集める。2018年にはマザーケア(英国)が市内ショッピングモールに出店するなど、競争が激化している。

アクルヒのグエン・トゥ・ユイ社長は「ベトナムの富裕層が日本に行った際に、ミキハウスの商品を購入することがあると聞く。同社の商品はベトナム国内でのニーズがあると考えていた。アクルヒは日本の高品質で安全なものをベトナム全国に提供することを目指しており、3年かけて1号店をオープンすることができた」と話す(2月27日のジェトロヒアリング)。ベトナムではアクルヒが戦略的パートナーとなり、ミキハウスブランドの商品を販売する。販売スペースの近くには、子供が遊べる「KODOMO」スペースを設け、家族でゆっくり買い物ができるような工夫も施している。同社長は「AKURUHIタワーでは、食品、日用品のほか、化粧品も一部取り扱いを始めている。4月には和牛を提供する焼肉レストランもオープンする予定だ。今後も日本の良い商品を販売したいため、そのような商品があればぜひ紹介してほしい」と語った。

写真 ミキハウスで買い物する家族(アクルヒ提供)

ミキハウスで買い物する家族(アクルヒ提供)

写真 スーパーマーケットの様子(アクルヒ提供)

スーパーマーケットの様子(アクルヒ提供)

(小林亜紀、グエン・ホアン・クック)

(ベトナム)

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