華晨BMW、新型コロナウイルスの影響受けるも、中国事業の継続に意欲示す

(中国)

大連発

2020年03月10日

新型コロナウイルスの影響で中国の自動車市場も縮小が予想されている(2020年2月28日記事参照)。そのような中、BMWと華晨汽車集団(遼寧省瀋陽市)の合弁企業の華晨BMWは2月27日、瀋陽市の新大東工場で、中国での生産が300万台を達成したと発表、中国での事業に意欲を示した。

華晨BMWの2019年の生産台数は約53万台、販売台数は輸入車を含め約72万台に達した。同社は瀋陽市に完成車工場を2拠点有し、2020年も事業拡大を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、生産停止などの影響を受けた。2月17日には2拠点の操業を再開、同社のジョハン・ウィーランド最高経営責任者(CEO)は19日、「現在直面している情勢は厳しいが、暫定的なものとみている。中国での投資事業に関して取り消しまたは延期するような計画はない」と表明した。現地報道によると、同社はディーラー各社に対し、1~2月に予定していた生産を3~4月に行い、3~4月予定の生産計画を延期することを通知したという。

なお、東北3省では、一汽トヨタ(吉林省長春市)が2月17日、東風日産(遼寧省大連市)が2月20日操業を再開している。

(呉暁東)

(中国)

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