新型コロナウイルス対策で、学校や飲食店を閉鎖する追加措置

(ベルギー)

ブリュッセル発

2020年03月18日

ベルギーの臨時政府組織である国家安全保障評議会は3月12日、危機管理計画のレベルは全3段階中第2段階に維持するものの、新型コロナウイルスの感染拡大を管理するための以下の様な追加措置を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

以下の措置は、3月14日0時から開始され、4月3日まで有効。

  • スポーツや文化などの全てのレクリエーション活動は、規模や公私の区別にかかわらず、中止とする。
  • 宅配やドライブインを除き、カフェ、レストランは閉鎖する。ホテルの営業は認められる。
  • 在宅勤務を優先し、必要であれば徹底する。
  • 商業施設の営業は平日の営業に限るものの、食品店と薬局は週末も含めた通常の営業を行う。
  • 学校の授業は中止するものの、託児所と、医療従事者や保険関係者、高齢者以外の預け先が確保できない子供向けに学童保育は維持される。大学を含む高等教育機関は、遠隔で行われる代替授業が推奨される。
  • 公共交通機関は通常通り運行するものの、利用は必要不可欠な場合に限定する。

以上の措置が企業活動に与える影響を踏まえてベルギー政府は、3月6日に閣僚会議で採択したビジネス支援のための10措置を、必要に応じて強化するため随時見直すとした。措置には、不可抗力による一時的失業者や経済的理由による完全失業者の救済や、企業に対する税金と社会保険料の納付期限の延長、などが含まれる。

なお3月16日のベルギー政府の発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによれば、新型コロナウイルス感染者数は15日に172人増加し計1,058人となった。

(大中登紀子)

(ベルギー)

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