水道料金ランキングでマニラ首都圏が全国最安、バギオが最高に

(フィリピン)

マニラ発

2020年02月10日

フィリピン地方水道公社(LWUA)は、全国主要都市の水道料金ランキング(2019年)を発表し、マニラ首都圏が最も水道料金が低い都市となったと発表した。

LWUAは、2019年の全国主要都市の10立方メートルの水量を1カ月で消費した場合の水道料金を比較した結果、マニラ首都圏は104ペソ(約218円、1ペソ=約2.1円)で最も安かったとした。最も水道料金が高い都市は、コルディリェラ行政地域のバギオ市の370ペソで、マニラ首都圏の約3.6倍となった。

そのほか、水道料金が高い順に、中部ルソン地方のサン・ホセ・デル・モンティ市(280ペソ)、北ミンダナオ地方のカガヤン・デ・オロ市(218ペソ)、西ビサヤ地方のバコロド市(208ペソ)、カラバルゾン地方のバタンガス市(205ペソ)、中部ルソン地方のカバナトゥアン市(192ペソ)、中部ルソン地方のアンヘレス市(192ペソ)、カラバルゾン地方のダスマリニャス市(173ペソ)、西ビサヤ地方のイロイロ市(159ペソ)、中部ビサヤ地方のセブ市(152ペソ)、ダバオ地方のダバオ市(137ペソ)、そしてマニラ首都圏(104ペソ)となった。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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