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2019年の農業生産額は微増もバナナ、コメ、豚肉が減少

(フィリピン)

マニラ発

2020年02月28日

フィリピン統計庁(PSA)は1月22日、2019年の農業生産額が8,191億9,540万ペソ(約1兆7,203億円、1ペソ=約2.1円)となり、前年の8,134億8,700万ペソから0.7%増加したと発表した。

作物は、全体で4,028億9,430万ペソ(前年比0.8%減)となったが、主要作物のうちタマネギ(29億8,450万ペソ、28.6%増)、カラマンシー(12億3,300万ペソ、10.9%増)、キャベツ(11億8,080万ペソ、6.1%増)、マンゴー(132億3,530万ペソ、3.7%増)などが前年より増加した。

一方で、パライ(未脱穀米)は前年比1.3%減の1,570億4,160万ペソとなった。2019年3月に、コメの輸入数量制限を撤廃した改正農業関税化法を施行したことに伴う輸入増と、それに伴う国内のコメ価格の下落が影響した。そのほか、バナナ(387億5,240万ペソ、2.1%減)、ニンニク(5億2,330万ペソ、4.0%減)などが前年より減少した。

家畜は、全体で1,413億5,880万ペソ(前年比1.0%減)となった。そのうち、豚は1,197億7,640万ペソとなり、1.0%減少した。フィリピン料理の多くで使われる豚肉の生産額が落ちた要因として、2019年9月に国内で初めて感染が確認されたアフリカ豚熱(ASF)が現時点でも終息していないことが挙げられる。

そのほか、家禽(かきん)は1,445億280万ペソで前年比5.8%増、水産は1,304億3,950万ペソで1.9%増となった。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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