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新型コロナウイルス、カンボジアでも中国からの原材料調達に影響

(カンボジア)

プノンペン発

2020年02月28日

カンボジアの日系企業の間で、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が出始めている。カンボジアでは原材料の現地調達が難しく、ジェトロの「アジア・オセアニア進出日系企業実態調査」によると、日系製造業の原材料・部品の調達先に占める現地の割合は12.1%と低く、ASEAN(27.5%)、中国(26.9%)、日本(25.4%)からの調達がメインとなっている。プノンペンに進出する日系企業は、原材料の調達元となる中国の工場再開が延期されており、近隣諸国で代替調達先を探しているという。また同社は、中国の自社工場で生産する商品のカンボジアでの代替生産を予定している。

ベトナム国境のバベットに進出する日系企業からは、まだ直接の影響は出ていないが、中国から原材料を調達できないという懸念が現実化してきているとの声が上がっている。同社は取引先の商社から、「中国の調達元では、旧正月が明けてからも工員が帰郷先から戻って来られない状況も重なり、工場が毎週、再稼働の延期を繰り返しており、いつ再稼働できるかまったく分からない」といわれているという。

(磯邊千春)

(カンボジア)

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