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ダッカ市長選に対する抗議でゼネスト、市民生活への影響は軽微

(バングラデシュ)

ダッカ発

2020年02月06日

バングラデシュで2月1日のダッカ市長選挙が公平に実施されなかったとして、最大野党のバングラデシュ民族主義党(BNP)は選挙無効を求める抗議のため、2月2日と4日にダッカ市内でゼネラルストライキ(ホルタル)を実施した。しかし、市民生活への影響は軽微で、特段の被害は発生していない状況だ。

バングラデシュでは1971年独立後、野党による与党への抗議活動の一環として、職場やオフィス、店舗の全面閉鎖やデモなどを支持者に呼び掛けるホルタルが頻繁に行われた。最大の被害をもたらしたのは、2015年1月から約3カ月にわたるBNPのホルタルで、爆弾を使用した暴動により、警察官を含む120人が犠牲になったとされる。この事件を契機に、国内で暴力への批判が急激に高まったこともあり、その後、ホルタルは実施されなかった。

今回のホルタルを受け、在バングラデシュ日本大使館は周囲の状況に注意して慎重な行動を心掛けるよう注意喚起した。日本人学校の臨時休校(2月2日)や、一部日系企業の駐在員の在宅勤務、外出を控えるといった影響はあったものの、両日ともダッカ市内で特段の混乱などは見られず、報道によると、暴動や衝突なども発生していない。ただし、2月2日早朝から正午まで、BNP幹部は支持者とともに党本部前(ダッカ中心部から約10キロ南)でデモを繰り出し、ホルタルを支持するスローガンを叫んでいたという。今後も現地の情勢には細心の注意が必要だ。

(山田和則、アロム・ショリフル)

(バングラデシュ)

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