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対日交流が拡大へ、大統領訪日の成果を公表

(ウズベキスタン、日本)

タシケント発

2020年01月15日

ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領は2019年12月28日、大統領決定第4553号「ウズベキスタン共和国と日本との間の双方向協力のさらなる強化と拡大に関する施策について外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」に署名した。同大統領令決定では、在日ウズベキスタン大使館の体制強化など、政治や経済、文化、科学技術など幅広い分野での日本・ウズベキスタン間の交流拡大を指示したほか、2019年12月17~20日のミルジヨエフ大統領訪日の際に署名された覚書などを列記した。

大統領決定4553号は、大統領の訪日を「ウズベキスタン・日本の歴史で新しいページを開くもの」と評価し、その成果を3つの添付資料で示した(いずれもロシア語)。添付資料1「ウズベキスタン・日本間の政治、貿易、経済、文化、人道支援をさらに拡大することを目的とした措置の実施について」では、政治、経済、文化分野での両国間の協力を拡大させるための方策を列挙した(概要は表参照)。添付資料2「日本への公式訪問中に署名された文書の適時な実施について」では、両国政府、省庁間で署名された合意文書が記載されている(注1)。添付資料3「投資プロジェクトと貿易契約の適時な実施について」では、両国の企業・団体間で想定されている事業・輸出契約が列記されている(注2)。なお、各事業の進捗は、定期的に大統領府に報告されることになっている。

大統領決定4553号によって、両国間の多方面での交流を促進させるため、ウズベキスタン政府内の体制も強化される。在日ウズベキスタン大使館には教育・科学・イノベーション担当の次席参事官と企業連絡担当参事官ポストが新設されるほか、投資貿易省には日本企業との協力を推進する4人の追加配置が決定した。

同決定によると、日本・ウズベキスタン国交樹立から30周年を迎える2022年には、文化交流など複数のイベントの実施が予定されている。今後3年間は両国間で人の交流が活発化することが予想される。

表 両国間の関係強化に向けた具体的行動計画(抜粋)

(注1)詳細は日本の外務省ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照。

(注2)各事業の成熟度は異なる。列記された案件リストには、実行段階から調査・構想段階まで幅広い案件が含まれている。

(高橋淳)

(ウズベキスタン、日本)

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