フィリピン在留邦人は1万6,894人、うちマニラは8,313人(2018年)

(フィリピン)

マニラ発

2020年01月07日

日本の外務省が11月13日に発表した令和元年(2019年)版海外在留邦人数調査統計によると、フィリピンの在留邦人数は2018年10月1日時点で1万6,894人となり、前年同期の1万6,570人から324人(2.0%)増加し、国・地域別では17位となった。東南アジアではタイ(7万5,647人)、シンガポール(3万6,624人)、マレーシア(2万6,555人)、ベトナム(2万2,125人)、インドネシア(1万9,612人)に次いで6番目に多かった。

図 フィリピンとマニラ首都圏の在留邦人人数推移

都市別では、マニラ首都圏の在留邦人数は2018年10月1日時点で8,313人となり、前年同期の8,156人から157人(1.9%)増加し、世界で29番目に多い都市となった。東南アジアの都市別では、バンコク(5万5,081人)、シンガポール(3万6,624人)、クアラルンプール(1万3,463人)、ホーチミン(1万1,581人)、南ジャカルタ(8,263人)に次いで6番目に多かった。

(坂田和仁)

(フィリピン)

ビジネス短信 9eb61a3f17dad364