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輸出入一州一品展示会、優れた品質で目新しい商品が好評

(カンボジア)

プノンペン発

2020年01月24日

カンボジア商業省主催の「第14回カンボジア輸出入一州一品展示会」が12月15~18日、プノンペンで開催され、ジェトロの設置したジャパン・パビリオンで、日本企業10社が食品・飲料や知育玩具、美容・健康関連商品などを売り込んだ。展示会に合わせて開催した地場企業との商談では、冷凍マグロ、食べても安全な粘土、生きたビフィズス菌をカプセルにしたサプリメントなどが好評だった。

特にバイヤーの注目を集め、成約額が大きかったのは冷凍マグロだ。マイナス50度以下という超低温での保管が求められるため、冷凍品の保管や輸送設備不足、道路渋滞などコールドチェーンの課題も多いカンボジアへの輸出では、輸送日数の短い航空便を利用して単価が高くなってしまい、売れないことが懸念された。しかし、温度管理を徹底し、脂の乗りが良く、血合いを外したことから、バイヤーに好評だった。同国では近年、日本食ブームや食の嗜好(しこう)の多様化が進み、富裕層を中心に健康、安全性への関心が高まっている。高価格帯でも、優れた品質で目新しい商品は売れる可能性が高い。

写真 冷凍マグロブースでの商談の様子(ジェトロ撮影)

冷凍マグロブースでの商談の様子(ジェトロ撮影)

同国はASEANの中でも所得水準が低く、1,600万人と人口規模も小さいことから、消費市場のターゲットとされないことが多い。しかし、この10年間、経済成長率は7%以上の高い水準を維持し、200万人の人口を擁する首都プノンペンを中心に、旺盛な個人消費がみられる。2014年に初の外資系ショッピングモールとなるイオンモールの進出を機に、日本産品への需要が徐々に増加している。また、農産物や食品の輸入規制が緩いため、輸出にもチャレンジしやすい。

(石川晶一)

(カンボジア)

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