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2019年1~9月の金属生産額、2,200億円で前年同期比6.5%増、金とニッケル・コバルト硫化物が貢献

(フィリピン)

マニラ発

2020年01月07日

フィリピン環境天然資源省鉱山地学局(MGB)は12月18日、2019年1~9月の金属生産額が995億7,903万ペソ(約2,191億円、1ペソ=約2.2円)となり、934億8,446万ペソだった前年同期から6.5%増加したと発表した。

金属生産額の37%を占める金が368億9,752万ペソで、前年同期比7%増加したことと、22%のニッケル・コバルト混合硫化物が223億7,593万ペソと24%増加したことが貢献した。金生産では、フィリピン・ゴールド・プロセッシング・アンド・リファイニングが117億8,000万ペソ相当の5,182キログラム(シェア32%)を生産して首位となった。

ニッケル直接船積鉱石は247億1,042万ペソで、前年同期比1%増加した。タガニト・マイニングが58億7,000万ペソ相当の6万5,694トンを生産して首位となった。インドネシア政府が当初、2022年1月としていたニッケル鉱石の禁輸措置の発動を2020年1月に早めることを8月に発表し、フィリピンニッケル産業協会(PNIA)によると、2019年初に比べてニッケルの価格は一時25%程度上昇した。

インドネシア政府の方針を受け、ニッケルの最大需要家の中国はフィリピンからニッケルを調達する公算が高く、2020年にはフィリピンは世界最大のニッケル生産国となる見通しだ。2018年のニッケル生産量はインドネシアが56万トンと世界最大で、フィリピンは34万トンで2位だった。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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