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セラミックタイルのセーフガード不発動を決定、関税委員会

(フィリピン)

マニラ発

2020年01月09日

フィリピンの関税委員会は2019年12月18日、建物の壁や床に使用するセラミックタイルへのセーフガードは発動しないことを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

貿易産業省は同年5月27日、セラミックタイルの輸入が急増しているとして、200日間の暫定期間を付してセーフガードを発動し、1キログラム当たり3ペソ(約6.6円、1ペソ=約2.2円)の追加関税を課した。

関税委員会はその後、暫定的に付されたセーフガードの妥当性の調査を開始し、12月13日付でセーフガードの妥当性は存在しないとする報告書を発表し、12月18日にウェブページで公表した。

関税委員会は理由について、壁や床に使用するセラミックタイルの輸入は、2014年のみ増加は認められるものの、2015年以降は減少傾向にあり、輸入が急増したという事実は認められないと説明した。また、セラミックタイルの国内生産量と輸入量のシェアも、2014年のみ輸入量のシェアが増加したものの、2015年以降は減少しているとした。

フィリピン統計庁(PSA)の統計資料によると、セラミックタイル(HSコード:6907)のフィリピンへの輸入額は、2013年に424万8,000ドル、2014年に884万8,000ドル、2015年に1,878万3,000ドル、2016年に1,896万3,000ドル、2017年に9,686万5,000ドル、2018年に2億651万3,000ドルと、2017年以降急増している。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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