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サマルカンド自動車工場、いすゞブランドの「D-MAX」組み立て開始

(ウズベキスタン)

タシケント発

2019年12月03日

ウズベキスタンの「サマルカンド自動車工場(SAF)」は11月27日、いすゞ自動車ブランドのピックアップトラック「D-MAX(ディーマックス)」の組み立て製造を開始したことを発表した。販売は2020年1月から。事前予約の受け付けは既に始まっている。

地元メディアによると、組み立てられるのは、D-MAXの第2世代(2017年)モデルのディーゼルエンジン車。車種は、a.D-MAX「サハル」(1列シート2人乗り、2.5リッターエンジン、マニュアル)、b.同「オクサス」(2列シート4人乗り、2.5リッターエンジン、マニュアル)、c.同「イリビス」(2列シート4人乗り、3リッター、オートマチック)の3種。ピックアップトラックの積載量は865~1,100キロ。販売価格は2億7,000万~3億8,000万スム(約324万~456万円、1スム=約0.012円)を予定している。

「SAF」は1999年にトルコの「コチホールディング」との合弁でトラックの製造を開始。2005年に合弁を解消、2006年から伊藤忠商事、いすゞ自動車と協力し、「サムオート」ブランドで乗り合いバス、トラック(特殊車両を含む)などを年間4,000台程度製造している。主要株主は「ウズアフトサノアト(自動車産業公社)」、「アサカ銀行」(地場銀行)。伊藤忠商事といすゞ自動車は少数株主として参画している。今回のD-MAX組み立て開始に当たっては、工場に隣接する約4ヘクタールの土地を購入して工場を拡大させている。

CIS地域でピックアップトラックの組み立てが行われるのは今回が初めて。CISでは日系ブランドを含めピックアップトラックの販売自体は行われているが、一般大衆向けセグメントへの供給は「D-MAX」が初めてとなる。国内および今後の輸出先となる中央アジア諸国、ロシア、アフガニスタンなどで同セグメントでの新しい市場、ニーズを確立できるかが注目される。

(高橋淳)

(ウズベキスタン)

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