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東大発医療スタートアップが日本式医療サービスを展開

(バングラデシュ)

ダッカ発

2019年11月01日

東大発医療AI(人工知能)スタートアップのmiup(ミュープ)は10月26日、バングラデシュで2拠点目となる健康診断センターをオープンした。健康診断センターを開所したのは、高所得者層が居住するダッカ中心部のグルシャンの東側に隣接するミドルバッダで、日本人医師の監修による、日本式の家庭医による問診サービスと健康診断を展開する。

miupが展開するサービス「MY SHEBA」(マイシェバ)は、対症療法が中心のバングラデシュにおいて、日常的な問診と健康診断を通じた予防医療から予後までの一貫した医療サポートを行う。医師免許を持つmiupの森田知宏取締役がサービスを監修し、日ごろの医療相談から専門医・国内外の高度医療機関紹介まで、日本水準のサービスを提供する。

開所式において、森田取締役は「バングラデシュの医師の数は日本の3分の1だ。また、死因の70%は、糖尿病や高血圧などの非感染性疾患だ」とし、今後、医療サービスへのアクセス改善を図るべく、患者に寄り添った医療サービスの提供、自社ラボでのデータ解析により、各種医療検査を安価に受けられる工夫などを通じて、健康維持のためのコスト低減を実現すると強調した。

2拠点目の開設でサービス提供先を拡大

現在、miupはバングラデシュにおいて、日本の医療サービス大手シップヘルスケアホールディングスが合弁を組むイースト・ウェスト大学病院など77以上の病院やその他医療機関と提携し、個々の患者に応じた適切な病院や専門医の紹介を行っているほか、デリバリー型の検診サービス・遠隔医療も実施している。2拠点目の健康診断センターを開設したことにより、今後はよりサービス提供先を拡大することに加え、日々の健康不安を解消するため、現地の医師によるチャットサービスの展開も始める予定だ。

写真 健康診断センターの開所式に列席する森田取締役(中央)ら関係者(ジェトロ撮影)

健康診断センターの開所式に列席する森田取締役(中央)ら関係者(ジェトロ撮影)

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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