1~9月の投資認可額、前年同期比2倍の1兆6,000億円、海外からの投資伸びる

(フィリピン)

マニラ発

2019年11月19日

フィリピン投資委員会(BOI)は11月8日、2019年1~9月のBOIによる投資認可額が前年同期比2.05倍の7,647億ペソ(約1兆6,059億円、1ペソ=約2.1円)となったと発表した。

そのうち、海外からの投資が7.14倍の2,399億ペソと大きく成長し、国内の投資も1.55倍の5,249億ペソとなった。

産業別の投資認可額で最も高かったのは情報通信技術(ICT)と電力分野で、6,529ペソと全体の85%を占めた。そのほか、製造業が635億ペソ、観光業が95億ペソだった。

地域別でみると、カラバルゾン地方が最も高い3,540億ペソの投資認可額を記録。続いて、セントラル・ルゾン地方(424億ペソ)、マニラ首都圏(138億ペソ)、中央ビサヤ地方(101億ペソ)、カガヤンバレー地方(101億ペソ)となった。

海外からの投資認可額の国別内訳では、金額の大きい順に、シンガポール1,700億ペソ、韓国(341億ペソ)、オランダ(92億ペソ)、タイ(86億ペソ)、日本(60億ペソ)、米国(24億ペソ)だった。

BOI会長で貿易産業省長官のラモン・ロペス氏は投資認可額が大きく伸びた点について、第3四半期(7~9月)に6.2%と6四半期ぶりの高い経済成長率を記録したフィリピン経済のファンダメンタルズの底堅さを反映したものと説明した。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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