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中銀、10月末の総外貨準備高は857億ドルと発表

(フィリピン)

マニラ発

2019年11月19日

フィリピン中央銀行(BSP)は11月7日、10月末時点の総外貨準備高(GIR)は、国全体の輸入額の7.5カ月分、短期対外債務の5.53倍に相当する857億270万ドルと発表した。9月末時点から0.14%(1億2,090万ドル)増、前年同月からは15%(109億9,180万ドル)増で、2019年では8月末時点(860億3,100万ドル)に次いで2番目に高い水準となった。

10月末時点のGIRの内訳は、海外投資(外貨建て債券)が735億8,600万ドル(構成比:85.9%)、金準備が80億1,590万ドル(9.4%)、外国為替が23億7,240万ドル(2.8%)、IMF特別引出権(SDR)が11億6,410万ドル(1.4%)、IMF準備ポジションが5億6,430万ドル(0.7%)だった。

GIRからBSPの短期債務を引いた純外貨準備高(NIR)は、10月末時点で856億9,000万ドルとなり、8月末から1億2,000万ドル増加した。

GIRは十分な流動性を保っており、通貨ペソの為替相場の安定性が担保されていると考えられる。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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