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8月の失業率、EUとユーロ圏ともに0.1ポイント改善

(EU、ユーロ圏)

ブリュッセル発

2019年10月09日

EU統計局(ユーロスタット)の9月30日の発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによると、8月のEU28カ国全体での失業率(季節調整済み)は、前月から0.1ポイント改善し、6.2%となった(表参照)。ユーロ圏19カ国の失業率も、前月から0.1ポイント改善の、7.4%となった。失業者数を前月比でみると、EU全体で11万1,000人、ユーロ圏では11万5,000人の減少だった。

表 EUおよび加盟国の失業率

8月の失業率を国別にみると、チェコが2.0%と最も低く、スペインが13.8%と最も高かった(ただし、2019年8月のデータが未発表のギリシャは、6月時点で17.0%)。

前月比では、イタリア(9.8%→9.5%)で0.3ポイント、キプロス(7.0%→6.8%)、ポルトガル(6.4%→6.2%)で0.2ポイントの改善。そのほか多くの国で0.1ポイントの改善がみられた。その一方、リトアニア(6.4%→6.6%)、で0.2ポイント悪化したほか、オランダ(3.4%→3.5%)、オーストリア(4.4%→4.5%)、フィンランド(6.7%→6.8%)、デンマーク(4.9%→5.0%)、スウェーデン(7.0%→7.1%)、の5カ国が0.1ポイント悪化した。

8月のEU28カ国全体の若年層(25歳未満)の失業者数は313万8,000人で、このうち220万2,000人がユーロ圏19カ国の失業者だった。若年層の失業者数を前月比でみると、EU全体とユーロ圏でそれぞれ4万2,000人の減少となった。

若年層の失業者数を加盟国別にみると、フランス(53万4,000人、若年層失業率19.2%)、スペイン(49万2,000人、32.2%)、イタリア(40万5,000人、27.1%)が引き続き大部分を占めた(ただし、最新データが未発表の英国は6月時点で46万9,000人、11.2%)。イタリアは若年層失業率が前月比1.3ポイント、フランスは0.1ポイント改善したが、スペインは0.1ポイント悪化した。

若年層失業率が最も低かったのはチェコの5.1%で、最も高かったのはスペイン(32.2%)だった(最新データ未発表のギリシャは6月時点で33.0%)。

(大中登紀子)

(EU、ユーロ圏)

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