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コートジボワール、TICAD7で日本からのさらなる民間投資呼び掛け

(コートジボワール)

アビジャン発

2019年10月04日

横浜で8月28~30日に開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)には、コートジボワールからアマドゥ・ゴン・クリバリ首相兼予算・国有財産相、マルセル・アモン・タノー外相をはじめ、閣僚、政府高官ら約20人が参加し、政府レベルの関心の高さがうかがわれた。

クリバリ首相は安倍晋三首相との会談で、日本からの投資促進のために、投資促進センター(CEPICI)内にジャパンデスクを設置したことや、コートジボワール政府と豊田通商との覚書(MOU)締結に触れ、日本からのさらなる投資に対する期待を述べた。また、クリバリ首相は「日本・アフリカビジネスEXPO」を視察し、日系企業によるアフリカへの民間投資の促進がTICADの新たな基軸の1つになったことを歓迎し、同国も民間セクターの役割を中心に据えた経済政策を導入しており、両国の経済関係の強化が期待される、とコメントした(「L’essor Ivoirien」8月30日)。

TICADの功績として、日本企業のコートジボワール進出が増加していることに触れ、近く2国間投資協定が署名されることも踏まえ、次回TICAD8(2022年)の開催までに、進出日系企業数を4倍に増やしたいと表明した。日本からの技術移転や両国の民間セクター間の協力による産業発展に向けて、特にインフラ整備、教育・農産品加工などの分野において、日本からの投資誘致の関心が高い、と述べた。2019年8月27日の横浜市議会での演説では、アフリカ諸国に適した、独自の経済開発モデルの構築を促す日本の取り組みを称賛した。

エマニュエル・エスメル・エシ首相付民間投資促進担当相兼CEPICI長官は「日本・アフリカビジネスEXPO」で、同国の農業分野における投資環境とビジネス機会について講演した。政府は農業生産性向上のための投資計画を掲げ、機械化の推進、土地改良、バイオ肥料の導入、農業資機材購入のためのマイクロファイナンスの拡充などに取り組んでいることを挙げ、同分野での日系企業との協業、投資促進を呼び掛けた。

(尾山裕緒)

(コートジボワール)

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