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ドバイ万博でSDGs達成に向けた「ベストプラクティス25選」を展示へ

(アラブ首長国連邦)

ドバイ発

2019年10月23日

2020年ドバイ国際博覧会(会期:2020年10月20日~2021年4月10日)(以下、ドバイ万博)を主催するドバイ万博公社(以下、公社)は2019年9月末、2030年に向けた国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に資する革新的な取り組みを「グローバル・ベスト・プラクティス25選」として発表した。選出されたプロジェクトは、ドバイ万博の旗艦パビリオンの1つ「オポチュニティー館」において通期でテーマ展示される。

プロジェクトのテーマは、「包括的かつ持続可能なサービス」「暮らしと企業の発展」「強靭(きょうじん)な居住環境」「社会開発」「水、食料、エネルギーの安全保障」の5つのうち、いずれかに関連するもので、計141カ国から1,175件の応募があった。国際機関やケンブリッジ大学などの有識者を含む、国際選考委員会による審査が行われ、選出された25件の地域内訳はアジア・大洋州11件、アフリカ8件、中南米3件、欧州3件となった。実施主体はNPOなど団体が13件と過半を占め、次いでスタートアップを含む企業によるものが7件、残る5件は国際機関によるプロジェクトとなった(添付資料参照)。

採択された内容をみると、英国のロンドンを本拠としたNPOウォーター・エイドの取り組みは、ネパールで乳幼児への予防接種と母親への衛生講習とを併せて行うもので、今までに約17万人の母親が同プログラムに参加した実績が評価された。オランダのスタートアップのランド・ライフ・カンパニーのプロジェクトは、カメルーンの難民キャンプ周辺地で、難民と現地住民らが100万平方メートル規模の緑地化に取り組んでいるというもの。国際機関による例としては、国連世界食糧計画(WFP)がブータンで実施する学校給食プログラムで、オンラインソフトウエアによって現地の食材を利用して栄養価の高い食事を安価かつ効率的に提供する仕組みを構築している。

ドバイ万博では、「心をつなぎ、未来をつくる」をコンセプトとして、世界が直面する多種多様な社会課題に対する解決策を提示することを狙っている。本展示と並行して多くのカンファレンスなどが開催される予定だ(2019年7月18日記事参照)。

(田辺直紀、安井梓)

(アラブ首長国連邦)

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