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日本のスタートアップ企業10社、インドのイベントで初のピッチを披露

(インド)

ベンガルール発

2019年10月21日

日本のスタートアップ10社が、インド国内最大級のスタートアップイベント「TechSparks」に参加し、同イベント初となる日本企業によるピッチ(注1)を行った。この10社(表参照)は、協業相手となるインド企業や投資家に対して自社の技術やサービスを直接PRし、将来的なインドビジネスを模索することを目的に、ジェトロがインドに招聘(しょうへい)した企業だ。

「TechSparks」は、スタートアップに特化したメディアのYourstoryが主催し、インド南部ベンガルールで10月11日と12日に開催された。2日間の会期で延べ3,400人が来訪。展示ブースに併設されたカンファレンス会場では、インドの電子決済サービス最大手Paytmの創業者のビジェイ・シェカル・シャルマCEO(最高経営責任者)、タクシー配車OLAの共同創業者のバビシュ・アガルワルCEOら、インドを代表する経営者がパネリストとして招待された(注2)。

今回、日本から参加した10社は、来場者向けのピッチセッション「JETRO Startup Pitches」において、自社のサービスについて動画や身振り手振りを交えながら、流ちょうな英語を使ってプレゼンテーションを行ったほか、自社のPRブースで延べ500件以上の面談を行った。参加企業は、「ブースに来訪したインド企業と実りのある話ができた」「他国に比べてインドの方が日本とのビジネスに対する興味関心も高く、話が早そう。思っていたよりも可能性があると思った」と述べ、今後のインド市場への参入に向けて、肯定的な意見が多く聞かれた。

表 TeckSparksに参加した日本のスタートアップ
写真 ピッチ終了後にステージ上で勢ぞろいしたスタートアップ10社(ジェトロ撮影)

ピッチ終了後にステージ上で勢ぞろいしたスタートアップ10社(ジェトロ撮影)

写真 来訪者で混雑するスタートアップのPRブース(ジェトロ撮影)

来訪者で混雑するスタートアップのPRブース(ジェトロ撮影)

スタートアップ業界に詳しい地場調査会社Zinnovによれば、インドのスタートアップの数はこの5年で9,000社を超え、年率12~15%の勢いで増加を続けている。また、インドにおいて、企業価値1億ドルを超える未上場企業であるユニコーン企業は2019年に8社増え、25社になると予測されており、スタートアップへの投資もさらに加熱している。世界有数の成長市場のインドにおける、日本のスタートアップの活躍に期待したい。

(注1)スタートアップ企業が投資家や業務提携の可能性のある企業に対して、自社商品やサービスについてプレゼンテーションを行うこと。

(注2)一部のセッションは、Yourstoryのウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで視聴ができる。

(遠藤壮一郎)

(インド)

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