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ジェトロ、「中・東欧日本産食品商談会」をワルシャワで初開催

(ポーランド)

ワルシャワ発

2019年10月23日

ジェトロは10月17日、ポーランドのワルシャワで中・東欧日本産農水産物・食品輸出商談会を開催した。ポーランドでジェトロが食品商談会を主催したのは初めて。

同商談会は2部構成で、第1部は日系企業とポーランド、チェコ、ルーマニアおよびモルドバなど中・東欧から招いたバイヤーとの個別マッチング、第2部はバイヤーに加え、ポーランドのレストラン関係者を中心に招待し、回遊型の商談を行った。1部と2部の間には、ポーランドで日本料理店「IzumiSushi」を経営するアリツィア・タン氏が日本食に関するセミナーを行った。同セミナーは席が足りなくなり、急きょ椅子を追加するほど盛況だった。

写真 第1部の様子。ユニークな日本食品の話に真剣に聞き入るバイヤーが多かった(ジェトロ撮影)

第1部の様子。ユニークな日本食品の話に真剣に聞き入るバイヤーが多かった(ジェトロ撮影)

日本の出展者からは「欧州のほかの都市よりも、面白い出会いがあった」「ポーランドのバイヤーは購買意欲にあふれていて非常に熱心だった上、厳選されたバイヤーで、効率良く商談できた」などの声が寄せられた。ほかにも、「チェコやルーマニアなど、日本ではまだなじみのない国のバイヤーとも商談でき、売り込みに有用だったのはもちろん、バイヤーから得られる情報は今後の商品開発にも有用」という意見もあった。

ポーランドのバイヤーからは「大量生産はしていないが、伝統的な日本食を作る中小企業と出会えて良かった」「海藻を使うなどユニークな料理が多く、興味深い商品ばかりだった」「日本の味を残しつつ、ポーランド人が親しみやすい形に加工されているのが良かった」などの感想が寄せられた。

写真 第2部の様子。多くの来訪者がさまざまな出展者を自由に見て回った(ジェトロ撮影)

第2部の様子。多くの来訪者がさまざまな出展者を自由に見て回った(ジェトロ撮影)

現在、ポーランドには日本食レストランやすしバーが数多くあり、ポーランド人の日本食への関心も高まっている。それに伴い関心も、すしやラーメンといった典型的な日本食から、ユニークなものへと変化しつつある。今回、商談会に参加したポーランドのバイヤーにも、メカブやゆずこしょう、黒ニンニクなど、ポーランドでは見かけない食品を評価する声もあった。

(楢橋広基)

(ポーランド)

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