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1~9月の新車販売台数は前年同期比7%減もEVは過去最高を記録

(チリ)

サンティアゴ発

2019年10月17日

チリ全国自動車産業協会(ANAC)の発表によると、1~9月の新車販売台数(バスなど大型車を除く)は、前年同期比7%減の28万9,478台だった(添付資料の表参照)。9月単月では、3万7,925台で2019年に入り最高となった(添付資料の図参照)。ANACは、自動車メーカーのモデルチェンジのタイミングだったことが、9月の販売台数を押し上げた要因の1つと分析している。

ブランド別にみると、販売トップ3はシボレー、起亜、スズキの順で、2019年上半期と順位は同じだった。多くのブランドが前年同期に比べて減少したものの、三菱自動車(前年同期比16.1%増)、長安汽車(20.1%増)、ジャック(11.4%増)はそれぞれ堅調に伸びた。特にスポーツ用多目的車(SUV)の販売が好調で、1~9月のSUVブランド販売台数のトップは日産の9,725台だった。2位の現代とは3,000台以上の差をつけており、主に「QASHQAI(キャシュカイ)」「KICKS(キックス)」「X-TRAIL(エクストレイル)」などのモデルが好調だった。

一方で、電気自動車(EV)の新車販売台数にも増加の傾向がみられる。ANACのデータによると、2012年に年間5台だったEV新車販売台数が、2018年は197台と6年間で39.4倍に拡大した。2019年9月までの累計で、既に240台と前年の年間販売台数を超え、過去最高を記録している。1~9月のEV販売車種の上位は、日産「Leaf(リーフ)」(販売台数57台)、現代「Ioniq(アイオニック)」(52台)、ルノー「Kangoo Fase 2(カングーフェイズ2)」(27台)の順だった。電気・燃料監督庁(SEC)によれば、EVの販売増加に伴って、2019年6月時点でチリ国内には149カ所以上の充電スタンドが設置されている。

(岡戸美澪)

(チリ)

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