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7月の海外からの観光客数が18%増、1人当たり支出は40%増

(フィリピン)

マニラ発

2019年10月09日

フィリピン観光省は、7月の海外からの観光客数が前年同月比18.3%増の71万2,285人、観光客1人当たりの支出額が40.4%増の1,264ドル、観光業全体の経済効果が53.6%増の534億7,000万ペソ(約1,122億8,700万円、1ペソ=約2.1円)となった。マニラ首都圏のイントラムロス地区に2019年5月にオープンした博物館「ムセオ・デ・イントラムロス」において、同省が新しい観光キャンペーンの発表を9月27日に行った際に明らかにした。

国・地域別の内訳は、1位が中国で17万1,848人(シェア23.9%、前年同月比43.2%増)、2位が韓国で16万7,249人(23.3%、31.5%増)、3位が米国で9万3,912人(13.1%、2.4%増)、4位が日本で5万5,727人(7.8%、10.2%増)となった(表1参照)。観光客1人当たりの支出額が40.4%増となった理由として、中国からの観光客数が4割以上増えたことが挙げられる。

表1 2019年7月のフィリピンへの国・地域別観光客数

観光省のバーナデット・プヤット長官は地元メディアに対して、成立から10年が経った2009年観光法によって、フィリピンの観光業は目覚ましい発展を遂げたとした上で、「2018年時点で観光業はフィリピンのGDPの12.7%を占め、労働者全体の13%に相当する540万人の労働者の雇用を生んだ」とコメントした。

2018年にフィリピンを訪れた海外からの観光客数は、過去最高の710万人を記録し、2009年の300万人から大幅に増加している。2019年の1月から7月までの海外からの観光客数は480万人(前年同期比12.5%増)と2018年を上回るペースで、通年で800万人を超える見込みだ(表2参照)。1月から7月までの7カ月間で、観光業は2,988億1,000万ペソ(24.2%増)の経済効果を生んでいる。

表2  2019年1~7月のフィリピンへの国・地域別観光客数

(坂田和仁)

(フィリピン)

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