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「CEATEC JAPAN 2019」のロシアパビリオンにスタートアップ11社が出展

(ロシア、日本)

欧州ロシアCIS課

2019年10月24日

ロシア輸出センターは、10月15~18日に幕張メッセで開催された国際エレクトロニクス・IT見本市「CEATEC JAPAN 2019」でロシアパビリオンを設置。ロボティクス、フィンテック、教育、ドキュメントソリューション、医療などの分野のスタートアップ企業11社が出展した(添付資料参照)。

写真 ロシアパビリオンの様子(ジェトロ撮影)

ロシアパビリオンの様子(ジェトロ撮影)

10月16日には「日本-ロシアピッチセッション@CEATEC」と題するセミナーがロシアNIS貿易会の主催で開催され、日本の経済産業省やロシア経済発展省、ロシア政府系ファンドVEBベンチャーズ、スコルコボ基金の代表者らが登壇した。ロシアのスタートアップ企業11社もピッチ(プレゼン)を実施した。

経済産業省通商政策局欧州課長の靏田将範氏は冒頭のあいさつで、日ロ8項目の「協力プラン」の進展やデジタル経済分野でのロシアとの協力の重要性に言及し、両国のスタートアップ連携強化は中堅中小企業交流・協力の拡大にも資すると指摘。10月21~23日にモスクワのスコルコボイノベーションセンターで開催される「オープン・イノベーションズ・フォーラム」に日本から初めてミッションを派遣すると述べた。

ロシア経済発展省多国間経済協力・特別プロジェクト局のナタリア・スタプラン局長は、ロシアでは2017年からデジタル経済分野の発展に注力しているとし、国際レベルの協力も推進していると述べ、「日本はイノベーション大国であり、ロシアは非常に注目している。ロシア企業のCEATECへの出展は日本企業のみならず、アジア諸国との連携にもつながる」と期待を表した。

スコルコボ基金のイーゴリ・ドロズドフ専務理事は、スコルコボイノベーションセンターについて紹介。現在約2,000社が入居しており、日系企業ではパナソニックが既に入居、ファナックも2020年に進出するとし、日本企業の進出を歓迎すると述べた。

写真 ピッチを行うロシア企業(ジェトロ撮影)

ピッチを行うロシア企業(ジェトロ撮影)

ジェトロは15カ国・地域からモビリティー、ヘルステック、スマートホームの3分野を中心とした海外スタートアップ企業34社を招聘(しょうへい)し、パビリオン「JETRO Global Connection」を設置した。このうち、ルクセンブルク企業として出展したエクソアトレトは実体はロシア企業だ。同社は脳梗塞、脊髄損傷などにより一時的に下肢運動機能障害を抱えた患者の歩行リハビリを補助するパワードスーツを開発。2018年に東京に日本法人を開設し、現在は医療機器認証を受けるための申請手続き中だ。

写真 エクソアトレトのパワードスーツ(ジェトロ撮影)

エクソアトレトのパワードスーツ(ジェトロ撮影)

ちなみに、他の国・地域からは、イスラエル、インド、英国、エストニア、カナダ、コロンビア、シンガポール、スイス、中国、フィンランド、フランス、米国、ポルトガル、ルクセンブルク、台湾のスタートアップが参加している。

(齋藤寛)

(ロシア、日本)

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