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広州市、公共サービスの利用に多言語通訳サービスを提供

(中国)

広州発

2019年08月26日

広州市政府は7月31日、外国人向け多言語通訳サービス(現在は英語、日本語、韓国語)のホットライン「960169」を開設した。「960169」を利用することで、出入国審査やビザに関する情報照会、事故に遭遇した際の警察への連絡や救急医療など、外国人が公共サービスを行う際に、行政窓口担当者と通訳を交えた通話が可能となる。

利用方法は次のとおり。まず「960169」へ電話をかけ、通話を希望する行政窓口、用件を伝える。次に、希望に基づき「960169」の相談員が、適切な行政窓口担当者に電話をかけ、利用者と担当者が通訳を交えて同時通話で話をする仕組みだ。

現在、月曜から日曜日まで(土日も無休)、英語(24時間)、日本語と韓国語(午前9時から午後9時まで)の3カ国語での利用が可能だ(表参照)。料金は通話料のみで、その他の費用は発生しない。

表 「960169」の対応言語および利用時間

広州市の外国人人口は8万人超

広州市公安局の発表(7月17日)によれば、広州市に滞在している外国人人口は前年比1.6%増の8万3,400人に上る。うち、外国人常住人口(注1)は6.8%増の5万5,000人で、国籍別では韓国が最も多く、次いで日本、米国、インドと続く。また、2019年1月から6月25日までに受理した外国人臨時宿泊登録(注2)の件数は122万3,000件に達した。

在広州日本総領事館の大聖寺利幸首席領事は「広州に常住する日本人は約7,000人に達する。大手日系企業では専門の通訳者と契約している場合も多いが、中小企業や日本人観光客にとって、ホットライン960169の開通は有益だろう」と述べた(「南方日報」7月31日)。

(注1)広州市に半年以上、滞在している外国人を指す。

(注2)「中華人民共和国出入国管理法」に基づき、外国人は中国に入国後、24時間以内に臨時宿泊登録をしなければいけない。出張者などは通常、宿泊ホテルを通じて行われることが多い。

(郭冬梅)

(中国)

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