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テルアビブで世界最大規模のモビリティー・スタートアップイベント開催

(イスラエル)

テルアビブ発

2019年06月14日

イスラエルのテルアビブで6月10~13日、世界最大規模のモビリティー・スタートアップイベント「エコモーション・ウイーク2019」が開催された。カンファレンスと展示で構成され、展示会場には、「自動運転とコネクテッドカー」「都市におけるモビリティー」「シェアード・モビリティー」などの分野で130社のスタートアップが出展し、最先端の技術やサービスを紹介した。

スタートアップステージでは、モビリティー分野に強みを持つアクセラレーター6社のプログラムに参加しているスタートアップ21社がピッチを行うセッションがあった。スマート・モビリティーに特化したアクセラレーター、ドライブTLV(DriveTLV外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)のプログラムに参加しているソフト・ライド(SoftRide外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)は、自動運転用のLiDARセンサーを開発するイノビズ(INNOVIZ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)からスピンアウトしたスタートアップで、独自開発したアルゴリズムで安全な自動運転を実現するプラットフォームを発表した。

テルアビブの「SOMPO(ソンポ)デジタルラボ(Digital Lab)」(2018年10月30日記事参照)が主催する、高齢者が運転する自動車の衝突事故を減らすアイデア・コンペの結果発表があり、心拍数と呼吸数、心音と呼吸音、血圧などの遠隔・非接触センサーを開発する、コンティニューズ・バイオメトリクス(ContinUse Biometrics外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)が優勝した。同社は7月から8月にかけて、SOMPOデジタルラボと共同でアイデアの実証(POC)を実施することとなった。

6月10日に「アライアンス・イノベーション・ラボ・テルアビブ」の開設を発表した、ルノー・日産・三菱アライアンスの浅見孝雄シニア・バイス・プレジデントは、メインステージのセッションで、ラボの活動は「(自動運転用)センサー」「サイバーセキュリティー」「ビッグデータ」の分野に注力すると発表した。イスラエル政府とイスラエル・イノベーション・オーソリティー、テルアビブ市とアティディムパーク(テルアビブ市とテルアビブ大学が開発したビジネスパーク)、自動車のディーラーや大学、スタートアップとのパートナーシップにより活動を推進する計画だ。

会場には日本のビジネスパーソンの姿も多く、イスラエルのモビリティー分野のスタートアップに対する関心と期待の高まりが感じられた。

写真 SOMPOデジタルラボの楢崎CDOと握手する優勝したコンティニューズ・バイオメトリクスのアッシャー・ポラーニCEO(ジェトロ撮影)

SOMPOデジタルラボの楢崎CDOと握手する優勝したコンティニューズ・バイオメトリクスのアッシャー・ポラーニCEO(ジェトロ撮影)

(荏原昌)

(イスラエル)

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