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フランスのヴァレオ、モロッコのフリーゾーンに自動車部品工場を増設

(モロッコ)

ラバト発

2019年05月15日

自動車部品や関連装置を生産するフランスのヴァレオは5月3日、モロッコのタンジェ・オートモーティブシティー(自動車産業に特化したフリーゾーン)に、2つ目となる新たな工場を開設した。開所式には、ムーレイ・ハフィド・エルアラミ産業・投資・貿易・デジタル経済相、タンジェ地中海特別庁(TMSA)のフォアド・ブリニ監査委員会会長、ヴァレオのジャックス・アシェンブロワ最高経営責任者(CEO)が出席した。

投資額は1億3,000万ユーロで、敷地面積は13万7,000平方メートル。4万平方メートルの生産スペースに2つの工場が設置されている。1つは2017年に稼働し、照明やワイパーシステムを生産。2つ目が5月中旬から稼働予定で、ラジエーター、換気システム、エンジン冷却システムなどの熱システムや、運転補助システムを生産する。2019年末までに技術者、エンジニア、マネジャーなど約1,000人の雇用が見込まれている。

エルアラミ産業・投資・貿易・デジタル経済相は開所式で、「ヴァレオはモロッコで現在7,600万ユーロの売上高を生み出し、同グループに部品を提供する企業による5つの工場設立を導いた。本エコシステムはモロッコの自動車産業が発展する上で重要な投資を生み出している」と述べた。

アシェンブロワCEOは、プロジェクトに対するモロッコ当局の継続的な支援への謝辞を述べ、今後4~5年間で5億ユーロの売上高を生み出すべく、投資を促進する意向を示した。モロッコの労働力の質の高さにも言及し、同社が運営する世界の工場のうち、100%現地雇用で運営している数少ない工場の1つがタンジェだと述べた。

ヴァレオによると、2018年12月時点で33カ国、186の生産拠点、21の研究センター、38の開発センターを持ち、11万3,600人の従業員を雇用している。

(本田貴子)

(モロッコ)

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