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「世界知的所有権の日」を記念するイベントがブラジルでも開催

(ブラジル)

サンパウロ発

2019年05月17日

「世界知的所有権の日」に当たる4月26日、「金を目指して-知的財産とスポーツ」をテーマに掲げた記念イベントが世界各国で開催された。「世界知的所有権の日」は、知的財産権が果たす役割について理解を深めるため、2001年に制定された。ブラジルでは、世界知的所有権機関(WIPO)ブラジル事務所が、ブラジル産業財産庁(INPI)と国連開発プログラム(PNUD)と共催で「討論会:知的財産とスポーツ」を開催した。

INPIのクラウジオ・フルタード長官は開会あいさつで、「このイベントは知的財産制度の重要性を人々に再認識してもらう良いきっかけとなる」と述べ、現在INPIで行われている取り組みに言及した。

フルタード長官は「特許審査ハイウェイ(PPH)では平均8.4カ月、環境関連の特許早期審査では平均10カ月、商標に関しても平均8カ月で審査されている。2019年1月から発足した新政府は、知的財産権が今後最も力を注ぐべき分野の1つと認識しており、近日中にINPIは新たなプロジェクトを公表する予定だ。プロジェクトには特許バックログ(未処理分)解消に向けた取り組みも含まれており、バックログのINPIと呼ばれる時代は終わる」と述べた。

PPHや早期審査制度の対象となった少数の案件を除き、ブラジルでは特許審査に平均10年を要しており、この新プロジェクトによってバックログ問題が解消し、特許審査全般が迅速化することが期待される。

今回のイベントでは、サーフィンやバスケットなどのスポーツ関係者がそれぞれの立場から具体的な事例を示しつつ、スポーツと知的財産との密接なつながりを取り上げ、知的財産保護の重要性を強調した。

(広瀬マルチナ)

(ブラジル)

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