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ホーチミン市、日系はじめ外資系ホテルの進出ラッシュ

(ベトナム)

ホーチミン発

2019年05月02日

ホーチミン市で、外資系ホテルの進出が相次いでいる。背景にあるのは、外国人訪問者の増加だ。ホーチミン市の2019年第1四半期外国人訪問者数は約225万人(注1)と、全国の約450万人(注2)の半分を占め、観光収入は約39兆8,700億ドン(約1,913億7,600万円、1ドン=約0.0048円)に上る。特に同市1区は、ビジネス街や観光スポットが集中して交通アクセスも良いため、日系をはじめ複数の外資系ホテルの建設および開業が予定されている。

日系企業のホテルでは、ホテルオークラ(東京都港区)が、サイゴントレーディンググル―プと運営受託契約を締結。レロイ通りとグエンフエ通りの交差点に位置する旧「サイゴンタックストレードセンター」跡地に、「オークラプレステージサイゴン」(約250室)を2022年に開業の予定だ。建設中の複合開発施設「サトラ・タックスプラザ」(地下6階、地上40階)内に入る(注3)。また、相鉄グループの相鉄ホテル開発(横浜市)は、現地法人を子会社化し、リー・トゥ・チョン通りに東南アジア初の直営ホテル〔地下2階、地上17階、120室(予定)〕を2021年春に開業する予定だ。運営は、相鉄ホテルマネジメント(横浜市)の現地法人子会社が行う予定(注4)。そのほか、鹿島建設(東京都港区)は、ベトナムの合弁会社インドチャイナ・カジマ・ディベロップメント(UK)を通じ、グエン・ビン・キエム通りに宿泊特化型の「ウィンク75NBK」(地下2階、地上12階、237室)を2020年第2四半期に開業の予定だ(注5)。

日系以外の外資系企業も、ホーチミンに注目している。ファー・イースト・ホスピタリティ(シンガポール)は、ホーチミン市1区に建設中の「レコンキエウホテル」および「ゴーバンナムホテル」の販売および運営管理を行う(注6)。後者は、日本人居住者の多いレタントン通りに近い。いずれも、2019年末までの開業を目指す。マンダリンオリエンタルホテルグループ(香港)は、改装中の商業施設「ユニオン・スクエア・サイゴン」内に、227室のホテルを2020年に開業する予定だ(注7)。

ベトナムでのホテルの建設・開業の動きは、ホーチミン1区から始まり、北部ハノイや中部ダナンのほか、ベトナム各地へと展開する動きもある。

(注1)同市旅行局4月1日発表。

(注2)ベトナム統計総局。

(注3)同社ウェブサイト。

(注4)2018年5月22日付同社プレスリリース。

(注5)2019年4月15日付ベトナムインベストレビュー。

(注6)2019年4月22日付シンガポールビジネスレビュー。

(注7)2018年5月17日付同社プレスリリース。

(小林亜紀)

(ベトナム)

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