オンワードHD、大連市でスマートファクトリー稼働開始

(中国)

大連発

2019年04月17日

オンワードホールディングスは4月8日、子会社の樫山(大連)有限公司(以下、同社)がデジタル技術と縫製技術を融合させたスマートファクトリー「樫山(大連)有限公司第2工場」(以下、第2工場)の稼働を開始したと発表した。

第2工場は、最短1週間で高品質なオーダーメードスーツを作ることができるブランド「KASHIYAMA the Smart Tailor(カシヤマ ザ・スマートテーラー)」専用の縫製工場として、既存の第1工場に隣接し、スーツ10万着の年間生産能力を有する。モノのインターネット(IoT)など最新機器・システムの導入により、受注から在庫管理、製品の移動や仕分け、資料の発注、輸送までの自動化を実現し、職人の縫製技術・ノウハウを融合させ、革新的なスマートファクトリーの構築を目指す。また、トレーサビリティーの位置付けで、顧客がオーダーした商品の生産状況の確認や、一部の工場内の見学などをウェブ上からできる仕組みづくりを計画し、工場の「見える化」を推進する。

そのほか、同社は4月2日、中国オーダースーツ市場へ本格参入するための拠点として、大連市西崗区に中国初出店となる「KASHIYAMA 大連ガイドショップ」を開店した。商品構成は、メンズスーツ、ウィメンズスーツ、メンズシャツのオーダーに加え、3月から販売を開始した高機能セットアップスーツも展開する。日本と同様、工場から顧客へ直接発送する。

(呉暁東)

(中国)

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