69年ぶりの国王戴冠式の準備は順調に進む
(タイ)
バンコク発
2019年04月23日
タイでは4月17日、5月4~6日に行われるラーマ10世(マハ・ワチラロンコーン・ボディンドラデバヤワランクン国王)の戴冠式に向けて、大規模なリハーサルが実施された。王宮周辺の道路は午後4時から9時半にかけて規制されたが、大きな混乱はみられなかった。
69年ぶりとなる戴冠式の関連行事は、4月6日(76県の聖水をくみ上げる儀式)を皮切りに順次行われており、王宮周辺の道路は戴冠式当日に加え、4月21日と28日もリハーサルのため規制される予定だ〔詳細は交通警察のウェブサイト(タイ語)〕。
なお、5月4日から6日までの国王戴冠式は、表のようなスケジュールで実施される。6日は祝日で3連休となることから、戴冠式への参加のため、国王の色である黄色の服を身に着けた多くの国民がバンコクに集まるとみられている。
(阿部桂三)
(タイ)
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