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ノボシビルスクの中小企業、シベリア初の北海道製品ショールーム開設

(ロシア)

欧州ロシアCIS課

2019年03月22日

ロシア第3の都市ノボシビルスクで建材・建設機材の販売を手掛けるストロイランドは3月4日、北海道の中小企業製品を取り扱うショールームを市内に開設した。

経済産業省北海道経済産業局によると、このようなショールームの設置はシベリアでは初めてという。開設に当たり、北海道ロシアビジネス未来の会(中小企業の任意団体)や北海道の中小企業4社がサンプル提供などの面で協力。広さは約50平方メートルで、スペースの半分を日本製品が占め、作業用防寒手袋、金属製サイディング、融雪ゴムマットなど、約50アイテムを展示。大型モニターも設置され、製品の耐寒性などをPRしている。

写真 ショールームの様子(北海道経済産業局提供)

ショールームの様子(北海道経済産業局提供)

現在展示されている製品は、青井商店(旭川市)、ネオトレーディング(札幌市)、北海道ゴム工業所(由仁町)、ノースプラン(札幌市)の寒冷地対応製品など、全て北海道企業の製品。オープニングセレモニーには関係者約20人が参加し、ストロイランドのアレクセイ・ズロチン社長、北海道ロシアビジネス未来の会の青井貴史会長(青井商店専務)らがテープカットした。

ストロイランドは2016年1月に経済産業省の招聘(しょうへい)事業で、北海道の寒冷地技術・製品の理解増進と市場開拓を目的に来日。その後、北海道経済産業局主催のミッション派遣やシベリア最大の建材見本市「Sibbuild」での交流、再度の北海道への招聘事業などを通じて相互交流を深めてきた。

ジェトロが2018年2月に同社を訪問、インタビューした際、ズロチン社長はこのようなショールームのアイデアを披露していた(2018年12月27日付地域・分析レポート参照)。ズロチン社長は「日本製の寒冷地対応製品などの商品アイテムを増やし、販路拡大を目指したい」との意欲を見せる。

日本とノボシビルスク州との交流には最近、新たな動きが見られる。2月には同州の投資発展エージェンシー社長や現地のITクラスターを構成する団体「シブアカデムソフト」会長を含む同州ミッション団が福岡を訪問し、ノボシビルスクの市場潜在力や先端技術をセミナーで紹介した。また、ドローンによる測量・点検サービスなどを提供するテラドローン(東京都)は同じく2月、ノボシビルスクのドローン関連企業ベスピロトニィ・テフノロギイを買収したと発表している。

(齋藤寛)

(ロシア)

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