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日本産和牛のブラジル向け輸出が本格始動

(ブラジル)

サンパウロ発

2019年03月22日

本格的な商用日本産和牛284キロが3月11日、サンパウロのグアルーリョス国際空港に到着し、14日に通関した。2017年2月の解禁以来、サンプル品としての輸入は行われてきたが、販売を目的とした日本産和牛の正式な輸入は、これが初となる。

今回輸入したプライム・カーター(Prime Cater)は、アルゼンチンやウルグアイなどから牛肉を輸入しており、国内22州、550店舗以上の外食店や小売店向けに食肉卸やインターネット直販を行っている。

同社の最高経営責任者(CEO)のマルセロ・シンボ氏(日系3世)は、「和牛は世界最高の肉だ。日本産和牛を扱うことで、わが社が他の食肉取扱業者と違うことを示していきたい。外食店だけでなく小売店にも卸していくほか、インターネットサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますからの直販もする予定だ。小売価格は検討中だが、現在ブラジルに流通する最高級牛肉の10倍程度になるかもしれない」という。

なお、3月19日に今回輸入分の一部を1ピース600グラム程度、200ピース限定の予約販売を受け付けたところ、5時間で完売した。

輸出したサンキョーミート(鹿児島県)の木嶋亨専務取締役はジェトロの取材に対し、「ブラジルは世界有数の牛肉消費大国で、牛肉にこだわりを持ち、肉の味に敏感な方が多い。既に普及しているブラジル産WAGYUとは品質が異なる本物の和牛をブラジル人にも楽しんでいただけるよう、普及に努めていきたい」と意気込みを語った。

日本産生鮮牛肉のブラジル向け輸出については、2013年7月から両国政府が協議を重ね、2015年12月に合意に至り、行政手続きなどを経て2017年2月に実質的に解禁した。

(山本祐也)

(ブラジル)

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