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恒大集団、ケーニグセグと超高級EV開発に向けた連携を発表

(スウェーデン、中国)

ブリュッセル発

2019年02月15日

中国の不動産大手、恒大集団傘下のスウェーデンの電気自動車(EV)メーカー、ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS AB、本社:スウェーデン・トロルヘッタン)と、スウェーデンの超高級スポーツ車メーカー、ケーニグセグ(ケーニグセグAB、本社:エンゲルホルム)は1月29日、戦略的パートナーシップを締結し、超高級EVの開発を行うと発表した。

NEVSは、1億5,000万ユーロを出資し、ケーニグセグ親会社の株式20%を取得する。さらに両社は、合弁事業の立ち上げにも合意、NEVSは1億5,000万米ドルを出資し、持ち分65%を握る。一方、ケーニグセグの持ち分は35%で、主に技術ライセンス、製品デザインなどの知的財産権による出資となる。両社の強みを生かして、未開拓市場用の新製品の開発を行うとしている。

ケーニグセグは、超高級スポーツ車を年間25台ほど、台数を限定して生産している企業だ。環境エネルギー事業のナショナル・モダンエナジー・ホールディングス(NMEH、香港)傘下だったNEVSは、スウェーデンの自動車メーカー、サーブ・オートモービルが2012年に破綻した際に同社の資産を買収し、EVの生産を目指していた。1月15日に、恒大集団が傘下の企業を通じてNEVSの株式51%を取得し、筆頭株主になったと発表していた。恒大集団は2018年6月、傘下企業を通じてEVメーカーのファラデー・フューチャー(米国)の筆頭株主となるなど(2018年8月23日記事参照)、EV市場で存在感を強めている。

ケーニグセグはNEVSの生産設備を通じて生産能力を拡大する。同社は「NEVSとの提携は、われわれの技術に資金的な裏付けをもたらし、超高級車市場での急成長を遂げるための最良の素地を提供するものだ」とし、「NEVSとともに持続可能な未来を実現するための製品開発を行うことを楽しみにしている」としている。

(大中登紀子)

(スウェーデン、中国)

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