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現代自動車、2018年の営業利益は47%減に

(韓国)

ソウル発

2019年01月31日

現代自動車は1月24日、2018年の通年と第4四半期(10~12月)の業績(連結ベース)を発表した。それによると、2018年の売上高は前年比0.9%増の97兆2,516億ウォン(約9兆7,252億円、1ウォン=約0.1円)、営業利益は47.1%減の2兆4,222億ウォン、当期純利益は63.8%減の1兆6,450億ウォンとなった(表1参照)。

同社では、主要市場の需要が鈍化した中、ウォン高ドル安、新興国の通貨下落などが影響したほか、投資費用の増加なども重なり、収益性が低下したと説明した。

表1 現代自動車の業績

同社の2018年の世界販売台数は、前年比0.8%減の449万9,000台となった。国・地域別でみると、中国と米国が減少した一方で、インド、西欧、ブラジル、ロシアは増加した(表2参照)。なお、韓国国内は4.7%増の72万1,000台だった。

表2 現代自動車の国・地域別の販売台数

2019年の事業環境について、同社では「先進国市場の販売不振、中国市場の停滞などの低成長基調が続き、(米中貿易摩擦といった)不確実性が高まる見通し」とした。また、経営方針として「ICT(情報通信技術)融合、シェアリングエコノミー、人工知能(AI)、スマートモビリティなどへの投資を拡大し、第4次産業革命時代に備えた基盤づくりを行う計画」を示した。

さらに同社は、国内71万2,000台、海外396万8,000台の合計468万台とする2019年の販売台数目標を掲げた。その上で、「米国、中国など主力市場の事業の早期正常化に集中し、インド、ASEANなど新興市場に対する対応を強化する」「多様な新モデル投入を通じ、販売を引き上げると同時に、新しいクラスのスポーツ用多目的車(SUV)をラインアップに追加し、世界のSUV需要拡大に積極的に対応する」との方針を明らかにした。

〔諸一(ジェ・イル)〕

(韓国)

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