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イスラエル南部に新国際空港が開港

(イスラエル)

テルアビブ発

2019年01月25日

イスラエル南部エイラット市近郊のティムナで1月21日、ラモン国際空港が開港した。大型機の発着が可能で、欧州地域からの国際線の就航が予定されている。式典には、ネタニヤフ首相、カッツ運輸・道路安全相兼諜報(ちょうほう)相、イスラエル国防軍のコハビ参謀総長らが出席した。

新空港は紅海に面したエイラット市から北方18キロに位置し、年間200万人以上の旅客取扱能力を有する。総工費は4億7,300万ドルで、空港の3レターコードは「ETM」となっている。チャーター便の国際線旅客のため民間機と共用だったウブダ空港(空軍基地)、および国内線が発着していたアカバ湾に近いエイラット空港の2空港の機能が、新たに開港したラモン空港に集約される。なお、ヨルダンのアカバ空港は南東13キロに位置する。

開港式前日の1月20日に、チャドでデビ大統領と首脳会談を行ったばかりのネタニヤフ首相は、ラモン空港行きのアルキア航空763便に搭乗して式典に出席した。首相は着陸前にコックピットから管制塔と交信するなど、開港ムードを盛り上げた。

ラモン空港はガザ地区から約200キロ、レバノン国境から370キロ離れていることから、テルアビブ近郊のベングリオン空港と比較し、ロケット弾による標的となりにくい。3,600メートルの滑走路を備え、大型機の発着が可能で、非常時にはベングリオン空港を発着するフライトを受け入れる代替着陸地として機能する。国内線が就航していたエイラット国際空港(ETH)の滑走路は1,900メートルだった。

現時点で詳細なフライトスケジュールは発表されていないが、イスラエル国内の航空会社に加えて、ルフトハンザ航空(ドイツ)、フィンランド航空、ライアンエアー(アイルランド)などの就航が検討されているもようだ。エイラットには、年間で約30万人の外国人観光客が訪れている。

(余田知弘)

(イスラエル)

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