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地場大手ECサイトがジェトロと連携、日本の農水産品・食品を販売

(シンガポール)

シンガポール発

2018年12月04日

ジェトロは11月20日、食品専門の地場電子商取引(EC)サイト「レッドマート」と連携し、同サイト内に日本の農水産品・食品専用プラットフォーム「ジャパン・ハイパー・フェスト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を開設したと発表した。同プラットフォームでは、生鮮品、ビスケット、煎餅などの菓子・スナック類、ラーメンやそばなどの麺類(加工食品)を中心に、約30社が100種類(品目)以上を販売する。

写真 記者会見で握手するジェトロ・シンガポール事務所の石井淳子所長(左)とレッドマートのロジャー・イーガンCEO(ジェトロ撮影)

記者会見で握手するジェトロ・シンガポール事務所の石井淳子所長(左)とレッドマートのロジャー・イーガンCEO(ジェトロ撮影)

レッドマートは、食品から日用品に至るまで15万品以上の商品を販売する地場大手ECサイトで2011年に創業。同社は、日本産の農水産品・食品を重要品目と捉え、ジェトロとの連携が実現した。

直接買い取りで小売価格を安く

連携により、参加企業(メーカー)が個別にECサイトで自社販売するよりも、同プラットフォームで販売することで、認知度が向上し、商品のブランディングがやりやすくなるほか、日本製品同士の「ついで買い」など、各商品を販売する際の相乗効果を高めることができる。また、レッドマートが日本国内で各商品を買い取るため、委託販売が主流であるシンガポール食品市場に低リスクで参入できる。商品を海外に一括輸出することで輸送費や事務的なコストの低減を図り、シンガポールの消費者が受け入れやすい小売価格を実現する。

レッドマートは、シンガポールで在庫を持つことにより、消費者が注文後、すぐに商品を配達できる。レッドマートと参加企業が直接の関係を持つため、販売結果や反響が参加企業にフィードバックされ、シンガポールの消費者の反応を確認し、今後の販路開拓をする上で貴重な情報を得ることができる。

ジェトロ・シンガポール事務所の石井淳子所長は同日の会見で、レッドマートとの連携により「シンガポールであまり知られていない日本ブランドの普及や認知度向上につながる」と説明した。また、レッドマートのロジャー・イーガンCEO(最高経営責任者)は「海外進出を検討する日本の中小企業が、シンガポール市場で認知を得られるプラットフォームになる」と述べた。

なお、同プラットフォームでの販売期間は2019年3月31日まで。今後の販売状況によっては、追加発注や取扱品目数の拡大が行われる。

(源卓也)

(シンガポール)

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