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国際コンクール最高賞受賞の日本酒がニューヨークでお披露目

(米国)

ニューヨーク発

2018年12月28日

世界最大規模のワインコンクールであるブリュッセル国際コンクール(Concours Mondial de Bruxelles:CMB)は、新たに日本酒部門「サケ・セレクション」を創設し、第1回のコンクールが10月に三重県で開催された。12月6日には、各7部門で最高賞を受賞した日本酒を、イタリア料理とのペアリングとともに紹介するイベントが、ニューヨークで開催された。

サケ・セレクションのコンクールは、海・山・川の幸に恵まれ、良質の酒が納められる伊勢神宮の伝統や歴史などの背景から、三重県での開催が決まり、鳥羽市で10月11~13日に開催された。コンクールは、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、吟醸酒(大吟醸酒を含む)、本醸造酒、スパークリング日本酒、熟成古酒の計7部門から成り、全国277の蔵元から合計617銘柄の出品があった。11月21日には、在日ベルギー大使館において表彰式が開催され、各部門の中で最も優れたものに贈られる称号である「トロフィー酒」が発表された。

お披露目会のイベントでイタリア料理とのペアリングを提案

12月6日にサケ・セレクションの審査員として米国から参加したマイケル・デシモ―ネ氏とジェフリー・ジェンセン氏の企画により、ニューヨーク市ミッドタウンにある高級イタリア料理店「カーサ・レバー」で、トロフィー酒のお披露目会が開催された。7部門の各トロフィー酒が、子牛肉やブランジーノ(スズキ)、チーズなどとのペアリングの形式で紹介された。著名ジャーナリスト、バイヤー、輸入業者、ソムリエら10人の専門家が招待されたほか、日本からはサケ・セレクションの誘致に関わった百五総合研究所(本社:三重県津市)の高橋正浩企画部長や、純米大吟醸酒部門でトロフィー賞を受賞した吉村秀雄商店(本社:和歌山県岩出市、注)の安村勝彦代表取締役社長らが参加した。

写真 トロフィー酒のお披露目会の様子(ジェトロ撮影)

トロフィー酒のお披露目会の様子(ジェトロ撮影)

同会に招待された有名ワイン専門家は、イベントの様子をインスタグラムでライブ放送していた。また、日本酒の輸入業者の1人は「日本酒のビジネスに長く携わってきたが、日本酒の新たな魅力を再確認できた。米国市場における日本酒の可能性を見直すきっかけとなり、参加して本当に良かった」と話していた。

企画したデシモーネ氏とジェンセン氏は「日本酒をもっと米国人に知ってもらいたい。そのために日本の関係者とぜひ協力していきたい」と語った。

(注)吉の字は、本来は上の横棒が短い。

(西條有香、沼田茂仁)

(米国)

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