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中国国際輸入博で存在感を放った日本製品

(中国)

上海発

2018年11月30日

上海市の国家会展中心で11月5~10日に開催された、第1回「中国国際輸入博覧会」(以下、輸入博)では、日本政府の推薦を受けた唯一の取りまとめ機関であるジェトロが、この輸入に特化した総合見本市において「ハイエンド・インテリジェント機器」「服飾・日用消費品」「食品・農産品」「医療機器・医療保健」「サービス貿易」の5分野で、ジャパンパビリオンを設置した。

服飾・日用消費品ホールのジャパンパビリオンには、62社・団体が広報展示というかたちで出品した。展示品は主に日用雑貨、化粧品、キッチン用品、伝統工芸品で、「匠心×創新(たくみのこころ・そうしん)」というコンセプトの下、日本の優れた商品をPRした。

また、会期中「網紅(ワンホン)」と呼ばれる、中国で影響力を持つネットインフルエンサーがMC(司会進行役)を務め、出品者と対話する形式の商品PRイベントを3日間実施した。インターネットを通じてライブ配信も行われ、生中継の配信閲覧数は合計990万以上となった。中国の視聴者からは、「この商品は良さそうに見える」など商品に対しての肯定的コメントや、「この商品はどこで買えるのか、値段はいくらか、素材は良いのか」など購買情報や商品の質に関する質問のほか、「この商品の産地に行ったことがある。日本に行ったらそこも訪ねてみたい」といったようなインバウンド観光に関連にするコメントも多く聞かれた。

服飾・日用消費品ホールには、高島屋、花王に加え、服飾関連企業7社が、ジャパンパビリオンの一員として出品し、中国の数多くのバイヤーに自社の製品やサービスを発信した。

写真 日用品エリアでの商品PRイベントの様子(ジェトロ撮影)

日用品エリアでの商品PRイベントの様子(ジェトロ撮影)

写真 網紅による商品PRイベントの様子(ジェトロ撮影)

網紅による商品PRイベントの様子(ジェトロ撮影)

写真 広報展示エリア(ジェトロ撮影)

広報展示エリア(ジェトロ撮影)

一方、輸入博会期中の11月7日に、ジェトロは上海市内の外部会場において、服飾・日用消費品ホールのジャパンパビリオンに広報出展している中小企業55社・団体を対象に、中国市場への販路開拓を図ることを目的とした商談会を開催した。340社を超える現地バイヤーや華東地域を中心とした代理商(代理店)、流通事業者、中国EC(電子商取引)サイト事業者らを多く呼び込み、大盛況だった。参加した日本企業からは「専門バイヤーが多数で期待以上の効果が得られた」「中国の現状、ブランドの位置付け、ポテンシャルなどを理解できた」といった声があり、同商談会の成約金額(見込みを含む)は8億円に上った。

写真 11月7日に開かれた商談会の様子(ジェトロ撮影)

11月7日に開かれた商談会の様子(ジェトロ撮影)

(林真彦、孟矜)

(中国)

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