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イスタンブール国際空港が開港式、ハブ空港目指す

(トルコ)

イスタンブール発

2018年10月31日

イスタンブールで、トルコ建国記念日の10月29日、「イスタンブール国際空港」の開港式が行われた。同空港は、現在のアタチュルク国際空港に代わり、将来的には周辺地域のハブ空港機能を担う予定だ。2018年末には、アタチュルク空港の全ての発着がイスタンブール空港に移転する予定。

エルドアン大統領は開港式のスピーチで、「巨大プロジェクトとして世界の模範となり、未来に向けた空港だ。同空港は、巨大なハブ空港として欧州の航空路を変えるだろう」と話した。

イスタンブール国際空港は、政府に近い5つの建設会社リマック、コリン、ジェンギズ、マパ、カルヨンの共同プロジェクトで、契約総額は約220億ユーロが見込まれている。10月29日に行われた開港式の第1フェーズ前半までの投資額は、約75億ユーロ。同プロジェクトの第1フェーズ後半は2020年、第2フェーズは2022年、第3フェーズは2025年、第4フェーズは2028年に完了する予定で、全面開港すれば世界最大級のハブ空港になるという。第1フェーズでの年間サービス能力は旅客9,000万人で、全フェーズが完了すれば、これが年間2億人に拡大する。第1フェーズ前半では滑走路2本が稼働するが、2028年には6本に拡張され、1日の離発着数が500便になる。

アタチュルク国際空港からの完全移転は、2018年12月30~31日に行われ、同国際空港の運用は終了する。なお、当初は建国記念日に完全移転する予定だったが、工事の遅れにより、イスタンブール国際空港は現在、トルコ航空のアンカラ便、イズミル便、アンタルヤ便、北キプロス便、バクー便のみ使用しており、今後、移転の完了までに徐々に便数を増やしていくという。また、空港へのアクセスは、現在リムジンバスのみだが、2019年末には市内中心部とイスタンブール国際空港を結ぶ地下鉄プロジェクトが完了する見込みだ。

(エライ・バシュ)

(トルコ)

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