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大連日本商品展覧会が開催、出展企業は過去最多

(中国)

大連発

2018年10月04日

遼寧省大連市で9月21~23日、「第10回大連日本商品展覧会」が開催された。中国国際貿易促進委員会(CCPIT)大連市委員会が主催する、東北3省で唯一、日本の商品に特化した展示会だ。

第10回目となる今回は過去最多となる276社が出展し、うち約半数は日本からだった。来場者数も年々増加しており、今回は6万8,500人と前年を約8,000人上回った。来場したバイヤーは約1,000社で、商談は約3,000件に上った。主催者によると、成約金額(見込みを含む)は1億9,500万元(約31億2,000万円、1元=約16円)だった。企業の主な出展目的は市場調査で、代理店を探すなど販売ルートの開拓を求める企業が例年より増加したという。

出展商品としては、食品、化粧品、日用雑貨、工芸品、工業製品のほか、建築設計や介護福祉サービスといったサービス関連企業からの出展もみられた。同展示会はB2Cの販売が盛んで、現地市場や消費者の好みを把握する上では利用価値が高いという。

人気を集めた商品は、食品、化粧品、日用雑貨などだった。日本製の菓子類を輸入販売している大連の業者によると、会期間中の売り上げは約16万元と例年並みの水準を維持したという。同社は日本のメーカーと共同出展しており、消費者により正確な商品情報を伝えることができたほか、消費者の声を的確に吸い上げ、今後の中国市場開拓に活用できるメリットがあったという。

熊本県と大分県からは、丸太や木材加工品の輸出を目指す木材関連企業が出展した。中国では8月1日から、新しい「木構造設計規範」が実施され、これまで木造建築物の構造材として使用が禁止されていた日本産のスギ、ヒノキ、カラマツの使用が認められるようになった。これを受けて、欧米産木材を中心に取り扱ってきた大連の木材卸売業者は日本産木材の輸入を計画しており、出展企業と商談を行った。同卸売業者は「日本産木材は品質が良い。価格が合えばまずは少量のテスト輸入を試みたい」とコメントした。

写真 多くの来場者でにぎわう会場(ジェトロ撮影)

(辛薇)

(中国)

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